まずはこちらの曲をお聞きください。
コントのような入場から、可愛らしく楽しい曲が演奏されましたね。
この曲で指揮者の隣で男性が演奏してるもの、これこそがタイプライターなのです!
今回はこの曲をテーマに、新しい音楽の世界へと誘います…笑
タイプライターの歴史
実はタイプライターは1人の人物によって作られたものではありません。
その開発には多くの人々が関わったと言われており、結果として経済的に成り立つものとなりました。
その歴史はとても古く、記録に残っている限りでは18世紀初頭には似たようなものが存在していると言われています。
時代が進み、20世紀初頭になると電動式のタイプライターも発明され、瞬く間に普及していったと言われています。
作曲家のルロイ・アンダーソン
この曲を作ったルロイ・アンダーソンは「アメリカ軽音楽の巨匠」と評されるほど、コミカルな作品を沢山作曲した大作曲家です。
1908年、マサチューセッツ州ケンブリッジ生まれ。音楽一家に生まれ様々な楽器を嗜む。
後にハーバード大学に入学、最終的に音楽の修士号を取得し大学を修了します。
有名な作品として、クリスマスシーズンによく流れる「Sleigh Ride」やBGMとして有名な「The Syncopated Clock」、運動会のリレー中などで一度は聞いたことがある「Bugler’s Holiday」などがあります。
音楽にあまり関係ないものを楽器として登場させたり、コミカルなテーマで作られることが多く、楽しく聞ける楽曲が多いです。
最後に
いかがでしたでしょうか?
ものは考えようで、使い方の工夫次第で生かせたり楽しめたりしますね。 あなたの身の回りにも、可能性を秘めたものがあるかもしれません
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