こんにちは!
突然ですがみなさん、インターンシップに行ったことはありますか?
この記事では、インターンシップの中でもおそらくスーパーレアな(笑)
【議員インターンシップ】についてご紹介しようと思います!
今、「私、政治家目指してるわけじゃないからこの記事は飛ばしていいや」と引き返そうとしているそこのあなた!
これは、【どんな業種を目指す人にも、社会に出る前に経験してほしいインターン】です。
最後まで読んでもらえたら、とても嬉しいです!
ドットジェイピーについて
「議員インターンシップ」を企画しているのは、NPO法人ドットジェイピーです。
ドットジェイピ―は、「若年投票率の向上」を目標として、
大学生を中心に、27都道府県で活動しています。
議員インターンシップの活動内容
「議員インターンシップ」とは…
社会の第一線で活躍されている「議員」と呼ばれる方々のもとで活動し、政治を学び、社会が抱える問題を一緒に考える体験学習プログラムです!
年間約3000人の大学生が参加しており、
今までに輩出したインターン生の数は、なんと…32500人以上です!
企業インターンとの違いとして、
利益ではなく「社会貢献」を目的としている方のもとでインターンをすることで、
インターン生に確実に学びの場が与えられるというメリットがあります。
(履歴書にも書いていただけます!)
さらに議員さんは、企業、教育機関、医療機関など様々な業種との関わりが強い方ばかりなので、幅広い業種を見ることができます。
これが【どんな業種を目指す人にもオススメ】な理由です。
議員インターンシップでの活動について、それぞれ紹介していきます。
政策活動
政策活動では主に、議会・委員会の傍聴や、施設見学などを行います。
生の政治の現場を感じる事は、社会に出る前にしておくべき経験だと思います。
本来議員さんしか出席できない場に行けるので、すごく貴重な経験になります。
地元活動
地元活動では、支援者訪問や地域のイベントの運営・参加などを行います。
支援者訪問では、普段関わる機会の無い人たちと関わることができ、人と話す力を身に着け、人脈を広げることができます。
行政と地域の繫がりを楽しく(←ここ重要!)学ぶことができるのが、この地元活動です。
事務活動
事務活動では、HP・ブログの更新、資料作成、接客などを行います。
パソコンが使えることや、接客マナーを知っていることって、「社会人の当たり前」だと思います。
それらを学生のうちに実践的に学ぶことができます。
今はパソコンのことも、礼儀作法もよく分からなくても、しっかり学べるのでご安心を!
未来国会(政策立案)
未来国会は、「もしあなたが30年後の国のリーダーになったら、どんな日本にしたい?」というテーマで行う、
チーム戦のプレゼンテーション大会です!
チームでの話し合いを通して、ディベート力を、
効果的なプレゼンのレクチャーイベントや、練習を通してプレゼンテーション能力を、
さらに全国規模の大会にて実践で活かすことで、プレゼンテーションの経験を、
自分のものとしてしっかり身に着ける事ができます。
インターンシップ経験者の声
実際に議員インターンシップに参加した人の経験談をご紹介します。
地方議員のもとで活動したTさん
将来の夢が決まっていなかったので、たくさん刺激を受けて自分探しをしたいと思い、参加しました。希望通り、地元活動が多く、人との関わりが多い議員さんのもとで活動できたので、広い視野を手に入れる事ができました。心に残っている活動は、議員さんが始めた「コロナが流行り始めて学校に行けずに、満足に遊べていない子供たちと一緒に遊ぶ」という取り組みに参加したことです。課題を解決しようと即時に取り組みを始める議員さんを間近で見たことで、政治の現場を感じました。
また、議員事務所といってもとてもアットホームな雰囲気で、議員さんとたくさんお話しすることができました。その他、企業との打ち合わせに同席したりもしました。
インターシップ修了後に、自分自身の変化があるかどうかを親に聞いたら、「前よりも、色んなことに興味を持つようになった」と言われ、政治だけでなく何に対しても、主体性・積極性を持つことができるようになったと自分でも感じています。
国会議員のもとで活動したMさん
政治には興味がありませんでしたが、自分を成長させるきっかけとして、議員インターンシップに参加しました。僕は「毎日プレゼンテーションをする」という紹介文が目に留まり、受け入れ議員さんを選びました。自分で答えを見つけ出すということに重きを置いた議員さんで、紹介文通り、毎回2回プレゼンテーションをしました。
繰り返し行うプレゼンテーションを通して、自分の考えを言語化するために思考を深堀し、他人を説得できるようになるまで整理するという力が身に付きました。
このような思考が身についたことで、他人の考えや、価値観の相違なども受け入れることもできるようになりました。
議員インターンを経験して、何かを身に着けるには、授業のような受け身でなく、自分から能動的に学ばなければならないのだと実感しました。現場を知り、新しい世界を見たことで、将来の選択肢が広がったように思います。
都議会議員のもとで活動したNさん
受け入れ議員は、水運や橋の建設などに力を入れている議員で、地域との繋がりが強く、一緒に活動していて、仕事への熱意が伝わってくる方でした。ちょうどインターンの時期が本来ならば市場の繁忙期のはずでしたが、コロナが流行し、様々な問題が発生していたので、市場の人々の話を聞き、議員と一緒に対策を考えました。
再開発などの政策を行うにあたって議員さんが、感情面・精神面をどう反映させるかよく考え、歴史や伝統を重んじていることを知ることができたことも大きな学びでした。
また、忙しい議員さんのもとで活動したことで、僕自身が、周りをよく気にするようになりました。議員さんの影響で周囲との繋がりにも目を向けるようになったので、視野が広がったと感じています。
参加までの流れについて
この記事を読んで、「インターンに参加してみたい!」と思ったそこのあなた!
少しでも議員インターンシップに興味がある方は、「説明会」に申し込んでみてください!
説明会はこちらのサイトから申し込むことができます。
(こちらのフォームに申し込む際は、事前にスタッフへお声がけいただきますようよろしくお願いします。)
前知識などは何も要りません。必要なのは、やる気だけです!
まずは、「説明会」のご参加、お待ちしています!
私たちスタッフはZoomを使用した議員インターンシップの合同説明会を行っています!
合同説明会の日程は下記の通りです。
──────────
●6/11(木) 19時~20時
●6/13(土) 13時~14時
●6/14(日) 13時~14時
●6/14(日) 17時~18時
──────────
(合同説明会1回につき、参加者は10名までとなっております。申し込みはお早めに!)
気になる方はお近くのスタッフにお声がけしていただくか、
下記のメールアドレスにご連絡いただきますよう、よろしくお願いいたします。
ご連絡いただき次第、合同説明会の案内をさせていただきます!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
スタッフ一同、説明会への参加を心よりお待ちしております~
文章作成:山根咲恵子(法政大学・文学部・2年)
画像作成:濱田優貴(武蔵野大学・経営学部・2年)
記事作成:中村翔吾(専修大学・法学部・2年)
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