就職してみて、感じたこと

政治コラム

今年の就活は既に内定率が5割を超えているとのことですが、内定をもらった皆さんはこれから就職までの約1年間、どうやって過ごしますか??

今回は今年から新社会人として働いている3人の方たちに、『就活をしてみて、感じたこと』についてインタビューしました!!

  • Aさん:男性、人材系の企業に就職
  • Bさん:男性、自動車部品の製造企業に就職
  • Cさん:男性、専門商社に就職

【就活を終えてから4月までにやったことはなんですか?】

Aさん

「私は人材系の企業に就職が決まったのですが、就活を終えてからも内定先ではないところで長期インターンをしたり、海外旅行で民泊をして経験をお金で買ったりしました。また、日常生活では、読書の習慣をつけるようにしましたね。あと、年が明けてからは掛け持ちで毎日働きました。その経験から20万円という給料の重みを知ることができました。」

Bさん

「私は自動車部品の製造企業に就職が決まったのですが、就職先が決まってからは学生時代にしかなかなか行けない海外旅行に行ったり、アルバイトも多く入ってお金を稼ぎました。

Cさん

「私は大学4年生の5月上旬に専門商社の内定が決まり就活を終えたのですが、私は前期で卒業に必要な単位を取得したので、後期は一切の授業を取らず様々なアルバイトで社会経験を積む一方、趣味に時間を費やしました。

【実際に働き始めて感じたギャップや感想はなんですか?】

Aさん

主体的に動くことの難しさを痛感しています。今まではテーマが与えられてからメインで動くという事をしていましたが、実際に働き始めてから自分が出来ることを探して見つけ、そこに対していかに主体性を発揮できるかに変わってきました。目標を立てて達成するために出来ることをするのでも良いですし、視野を広げて落ちている課題を解決していくような気配り力も高めていく必要があると感じています。」

Bさん

「実際に働き始めて、学生の時と違い時間に厳しくなり、規則正しい生活をしないといけないと思い、規則正しい生活を送れるように心がけるようになりました。また、学生の時と違い責任の重さが非常に重くなったと感じました。」

Cさん

「”やっと始まった” の一言に尽きます。公私とも充実できる良い環境に身を置くことができたと思います。また、研修では自分の未熟さを痛感します。これからの1年間を上手に使いたいですね。」

【就職先が決まってからやっておくべきことは何か有りますか?】

Aさん

「インターンに行ったり、ビジネス書を読んだり、あとは先輩と飲みに行くなどして、社会人として働くイメージを広げることが大事だと思います。また、海外旅行や後輩と飲みに行く、勉強の習慣をつけるなど、時間を使った経験をすることも大切です。嫌なことや暇なことを楽しむ経験をしてみるのもいいでしょう。あとは、不安なことがあれば会社の人でもいいのでやるべきことを聞いておくことですね。これが主体性に繋がっていきます。」

Bさん

社会人になったら、自由な時間がかなり激減すると思うので、学生生活悔いのないような時間の使い方をして有意義な時間を過ごした方が良いと思います。」

Cさん

「『打ち込める趣味』を見つけておくべきだと思います。仕事の時間外の使い方が人生の明暗を分けると個人的に考えています。『良い仕事は良い休みから』です!

【最後に、何か就活生にメッセージがあればお願いします(任意)】

Aさん

「1つの分からない正解を出すためにたくさんの失敗を経験してください。具体的には勉強するだけでなく実践をしてください。行動を起こしながら必要なものを明らかにしていきましょう。そしてそれを埋めていくことが出来れば内定は近いです。でも就活は人生の中で1つのイベントに過ぎません。内定を得ることの先を考えてみながら楽しんでみてください!」

Cさん

「何事もポジティブに考える癖をつけてみてください!暗い方へ悪い方へ考えていると周りにも同じような人が集まります。そうなると、自分に+の要素は一切無いです。足を引っ張り合うだけです。人生長いです。楽しみましょう!」

                                 (聞き手 畠中惇)

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