制服の「普通」をぶっ壊す!誰が「普通」をつくってる?

コラム

普通とは何でしょうか。岩波書店発行の広辞苑第七版は「普通」を以下のように解釈しています。

ふ-つう【普通】

(副詞的にも用いる)

①ひろく一般的であること。多くにあてはまること。与謝野寛、蓬生「京都の岡崎にあるからーには岡崎御坊で通つて居る」。「ー6時に起きる」

②どこにでも見受けられ、他と特に変わらないこと。「背はーより高い」「山野にーにみられる」⇔特別・専門。

制服の普通をぶっ壊す

現在、制服を導入している多くの学校の制服のボトムスは、男子生徒の場合はスラックスで女子生徒はスカートとなっているところが多くなっています。

ただ、トランスジェンダーなどの性的マイノリティの一部には、「男子はスラックスで女子はスカート」というこれまでの「普通」の制服に抵抗がある部分があります。「体の性は女だけど私は男だからスカートには虫唾が走るほどの抵抗がある」など深刻な悩みを抱えている人は多く、対応が急がれています。ただ、制服を心の性に合わせた結果、いじめなどの問題が発生する可能性があり、多くの学校では両方への対応に追われています。

そこで近年注目を集めているのが「ジェンダーレス制服」。 「ジェンダーレス制服」とは、性差を意識せず、自分に合ったものを選べる制服のこと。「スラックスを選ぶ」=トランスジェンダーではなく、 スカートが嫌いな人、 足にコンプレックスがある人、 寒いのが苦手な人、 パンツスタイルが好きな人など、 自分にあったスタイルを選ぶことができます。学生服・スポーツウエア大手のトンボは、学生にとって生活の大半を占める学生生活をより心地よく快適に過ごしていただくために、現役中高生や母親に対する定期的な制服の意識調査や共同開発など通じて、時代のニーズに対応した制服の開発を進める方針です。

制服以外にも、41道府県の公立高校で願書の性別欄を廃止されるなど心と体の性の違いによる心理的負担を軽減する取り組みが着実に行われてきています。

学校以外の場面でも、性差をなくす動きが見られています。詳しくは、日本の公共放送NHKの以下の記事をご覧ください。

News Up  男の子がスカートはきたいと言ったら?|NHK NEWS WEB

男の子がスカートはきたいと言ったら?
【NHK】性別にとらわれず自分らしい生き方を選ぶ人たちが増えています。

制服だけにとどまらず、あらゆるところにおいて性別にとらわれるのではなく、自分らしさを出すことでいきいきとしたこれまでより楽しい人生を過ごせるのではないでしょうか。

この記事では、制服についての普通とそれを変える取り組みについてお伝えしました。ここで紹介した「普通」はなぜできたのでしょうか?その「普通」に高校生自身はどのようなことができるのでしょうか?

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