アメリカ大統領選挙と株価

アメリカ大統領選挙と株価

最近はコロナの影響により、経済や株価のニュースを見かける機会も増えましたよね。株価と政治や国の情勢は大きく作用しあっています。さらに、アメリカ国内だけでなく、日本やほかの国の経済情勢を大きく左右するでしょう。

そこで本記事ではアメリカ大統領選と株価の関わりについて解説します。

アメリカ大統領選と株価

先述した通り、アメリカ大統領選に株価は大きく影響すると言われています。アメリカの大統領の任期は4年です。そして、この任期と株価に傾向が見えてきます。過去の統計をみると、多くの大統領の4年間の任期のうち、3年目が所属政党に関わらず株価が上昇しているのです。

理由としては次の年が大統領選挙だということで、国民からの支持を得るために景気を上げるような政策が出されることが1つの要因となっています。

また、任期のほかに、もう一つ傾向があります。大統領の所属政党が代わるとダウ平均株価の騰落方向は選挙年と翌年で異なる傾向があるのです。所属政党が代わった12回で、株価の騰落方向が代わったのは9回、代らなかったのは3回しかありませんでした。

このように大統領選が迫るにつれ、株価にも動きが見えてきます。

今回の大統領選挙は

それでは今回の大統領選によって、株価はどのように推移していくのでしょうか?

現在共和党のトランプ大統領と民主党のバイデン氏が次期大統領の座を争っていますが、多くのメディアの世論調査によるとバイデン氏が有利という結果が出ています。

ただ、前回の2016年の大統領選挙では、民主党のクリントン氏がほぼ一貫してトランプ氏を上回っていましたが、結果はトランプ氏が勝利しました。最後までどちらが勝つかはわかりません。

 もし、バイデン氏が勝ったら政党が代わるので先ほど挙げた傾向のように、株価に変化が訪れるかもしれませんね。

バイデン氏が勝ったら?

バイデン氏が勝てば株価は下がると言われています。

民主党は「大きな政府」を掲げており、税金を多くとって、助けが必要な国民に分配するべきとしています。これが株価に大きく影響します。法人税を21%から28%に引き上げると公言しているのです。

さらに、富裕層に対して課税も強化することも公言しており、株を買っている方が多い富裕層の課税が引き上げられれば当然、株式市場にも大きな影響が出る可能性があります。

トランプが勝ったら?

一方トランプが勝ったらどうなるのでしょうか?

トランプ氏が再選すると、株価は上昇すると予想されています。これまで減税政策を示唆したほか、米連邦準備理事会(FRB)への利下げ圧力など株高へ誘導するような発言が多く見られるからです。

しかし、近年は米中関係の悪化やコロナ禍といった様々な先行き不透明な問題が山積みとなっています。したがってどちらが当選しても、一概に株価の動きを予測することは、経済の専門家でも難しそうです。

おわりに

これはアメリカとのかかわりが強い日本も大きくかかわるので他人ごとではありません。これからも注目していきましょう!

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